エントラ菜園プロジェクトについて

エントラ菜園

〜小さな畑から始まる、大きな循環と未来の話〜

ナマステ🙏
茅ヶ崎駅前のインド料理屋
GARAentra 店長のたけしです😊

今日は、GARAentraで取り組んでいる
**「エントラ菜園プロジェクト」**について、
改めて最初からお話ししたいと思います。

このプロジェクトは、
「野菜を作りたいから始めた」という
単純な話ではありません。

コロナ禍をきっかけに、
そして今の日本や世界の状況を考える中で、
どうしてもやらずにはいられなかった取り組みです。


◆ プロジェクトを始めるきっかけ

〜お店は、地域に生かされている〜

コロナ禍で、
飲食店は本当に厳しい時間を過ごしました。

「飲食店=危ない」という誤った情報、
人の流れの停止、
売上の激減。

それでも、
テイクアウトを利用してくださったお客様、
応援の言葉をかけてくださった方々、
行政の支援に助けられ、
何とかお店を続けることができました。

その時に強く感じたのが、

「お店は、地域の人たちに生かされている」

という事実です。

そこから
GARAentraの企業理念
『地域社会に必要とされるレストラン』
が生まれました。

◆ フードサイクリングから見えた現実

〜数字の裏側にある、本当の食料自給率〜

GARAentraでは、
農家さんや花屋さんと連携し、
お店から出る生ごみを堆肥化し、
無農薬野菜として循環させる
フードサイクリングプロジェクトに取り組んできました。

この活動を続ける中で、
どうしても向き合わざるを得なかった現実があります。

それが、
日本の食料自給率の低さです。

よく知られている数字として、
日本の食料自給率(カロリーベース)は
約38%前後と言われています。

ただ、
ここで一つ、
あまり知られていない事実があります。

それは、
その38%という数字は、
「種」や「肥料」や「家畜のエサ」まで
十分に考慮された数字ではない

ということです。


◆ 輸入に依存している“見えない食料”

例えば――

・野菜や穀物の種子
・作物を育てるための化学肥料(原料の多くは輸入)
・酪農や畜産を支える家畜の飼料(トウモロコシや大豆など)

これらの多くを、
日本は海外からの輸入に頼っています。

つまり、
「国内で作っているように見える食料」も、
その土台は海外依存
というケースが少なくありません。

こうした
「生産に必要な資材」まで含めて考えると、
日本の実質的な食料自給率は
1割台、あるいはそれ以下ではないか
という指摘もあります。

これは不安を煽りたいわけではなく、
現実を正しく知ることが大切だと思っているからこそ、
あえてお伝えしています。


◆ お金があっても、食べ物がない時代?

もし、
世界的な紛争や大規模災害、
輸送トラブルや資源の奪い合いが起きたら…。

・種が手に入らない
・肥料が届かない
・家畜のエサが止まる

そうなった時、
「畑があっても作れない」
「牛や豚がいても育てられない」
そんな状況が起こり得ます。

つまり、
食料問題は、流通や経済だけの話ではなく、
国や地域の安全保障そのもの
だと
僕は感じています。


◆ 食料は国防

〜だからこそ、足元から〜

最近よく言われる
「食料は国防」
という言葉。

これは決して、
大げさなスローガンではありません。

国や地域が、
いざという時にも
自分たちで食べ物を確保できる力を持っているかどうか

それは、
武器よりも、
お金よりも、
実はずっと根本的な「守る力」だと思います。


◆ だから、エントラ菜園プロジェクト

もちろん、
一つの飲食店が
日本の食料問題を解決できるわけではありません。

でも、
「まず知ること」
「小さくても、自分たちで作ってみること」
「土に触れ、食の背景を体感すること」

それは、
未来への大切な一歩だと信じています。

エントラ菜園プロジェクトは、
収穫量を競うための畑ではありません。

食料を“自分ごと”として考えるための畑
そして、
ほんの小さな
食の備えであり、学びの場です。


◆ エントラ菜園プロジェクト始動

〜2024年7月、小さな備え〜

そんな想いから、
2024年7月
小さな畑を借りて
エントラ菜園プロジェクトをスタートしました。

無農薬・無肥料。
効率も、収穫量も、正直よくありません。

虫に食われ、
思ったように育たない野菜たち。

でもそれは、
自然と向き合っている証拠でもあります。

この畑は、
「利益を生むための畑」ではなく、
食の大切さを思い出すための畑です。

そして、
ほんの小さな
**“食の備え”**でもあります。


◆ まず、与える

〜未来に対してできること〜

僕は昔、
新しいことに挑戦するのが怖い人間でした。

でも今は、
心の中でこう言い聞かせています。

「そこがいいんじゃない!!!」

チャレンジしなければ、
何も変わらない。
それは、
サーフカレーを作った時も、
さまざまなプロジェクトを始めた時も、
同じでした。

エントラ菜園プロジェクトも、
その延長線上にあります。

まず、与える。
地域に、
自然に、
そして未来に。


◆ これからについて

〜畑は、未来へのメッセージ〜

今はまだ、
とても小さな菜園です。

でもこの畑があることで、
スタッフの意識が変わり、
食材への感謝が深まり、
お客様との会話が生まれています。

それだけで、
このプロジェクトには
十分な意味があると感じています。

GARAentraはこれからも、
料理だけでなく、
「食の背景」や「想い」も一緒に届ける店
でありたい。

エントラ菜園プロジェクトは、
そのための
静かだけれど、確かな一歩です。

それでは今日も素敵な1日になりますように!✨
このブログを読んで下さっているあなたに『幸あれー!!!』👍

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